『真・女神転生Ⅳ』ロウルートクリア。
以下、簡単に感想です。
致命的なネタバレは避けますが、一応注意。

RPGとしては良作でした。
ただメガテンとしては、首を傾げたくなる部分がいくつか。


・物理スキルがHP消費ではなく、MP消費

これに関してはうっかりミスなんじゃないかと疑いたくなるレベル。
MP消費にも関わらず、
パワー型悪魔は従来通りHP高めMP低めに設定されている為、
終盤に強力な物理スキルの乱発が出来なくなりました。
故に必然的にパーティメンバーが後衛タイプばっかりに。


・継承スキルを自由に選べる

悪魔合体によるスキルの継承方法が、
真3、P3、P4のようなランダム継承ではなく、
好きなものを取捨選択出来るようになりました。
その為、簡単に弱点を消せるようになり、
終盤では滅多なことではワンモアを取られなくなります。

また、プレスターンバトルという戦闘システムの性質上、
どうしても四大属性を全て継承させたくなるので、
何も考えずに合体を繰り返していると、
ストックが似たような仲魔で溢れちゃいます。

仲魔ストック満員の状態で見るスキル欄は
ある意味、カオスやロウなんかの区分よりも
よりプレイヤーの本質が表れてしまうのではないでしょうか。
僕は無意識のうちにメディアラハン使いを9体連れていました。
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何を隠そう僕はプライベートでも絆創膏持ち歩いている人間なので
多分この推察は当たってる。保証はしない。


・バロウズアプリ超便利

『弱点オートプラグイン』と『パーティMPリカバリ』がバランスブレイカー。

『弱点オートプラグイン』は
弱点を自動的についてくれるオート戦闘。
『パーティMPリカバリ』は
フィールドを歩くとパーティのMPが自動回復。

そして、先述した「継承スキルを自由に選べる」仕様も相まって
雑魚戦のほとんどが『弱点オート』放置で攻略出来ます。
弱点なしの雑魚に対しては全員通常攻撃をしてしまうので、
そこにだけ気を付けていればラストダンジョンも苦ではありません。


・金子絵ではない新規デザインの悪魔

場違い感が凄い。


主に気になった点は以上。
最後まで楽しんでプレイはしましたが、
難易度が非常に易しいです。
ナラク脱出までが面白さのピークだったかと。
二周目は今の所するつもりはありません。



最後にお気に入りだった仲魔の紹介。
大体いつもの面子ですけれども。

尻軽女。
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これでも物理要員です。
冥界破には最後までお世話になりました。
ファイアブレスの浮きっぷりと電撃弱点をどうにかしてあげたかった。


スカアハ師匠。
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脅威のほぼ無効。
中盤ではお世話になっていたのですが、
メディアラハン、ランダマイザが登場してきたあたりから隠居生活。
今回はスカディに進化しなくてよかった。マジで。


弟子。
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師匠にとってかわってスタメン入りしました。
メディアラハン所持、四大属性スキル所持、弱点なしという万能タイプ。
無個性ともいう。


ユキジョロウさん。
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愛ゆえに転生なしでずっと連れ回していました。
四大属性+銃属性も使えたので雑魚戦ではいつも一緒。
紙装甲なのが玉に瑕。


そして、みんな大好きアリスちゃん。
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終盤におけるランダマイザ要員。
「死んでくれる?」のボイスが聴けたのが、今作の一番の収穫なのではなかろうか。
あ、ライドウとかでも喋ってたのかな。



以上です。
チエチャン縛りにおける戦車な仲魔達も
最後まで大事にしてあげようと思ったのですが、
冒頭で説明した通り、パワー型にとって不遇な戦闘システムの為
自然と戦力外になってしまいました。

といっても、スライムは仲魔にし損ねたし、
エリゴールとトリグラフは多分出演していないし、
アラミタマはDLCで狩られるだけの存在に成り下がったし、
といった理由で、ナタタイシとアレスしか育てられなかったんですけれども。


さて、そろそろチエチャン編集再開。
アトリエ発売までにどこまで行けるか。