『新ロロナのアトリエ』1週目クリア致しました。
トロフィー取得率90%、プレイ時間54時間。

時間を忘れて没頭してしまった。
アトリエ最高や。
期待していた通りの面白さでございました。
無印なんて無かった。




「『ロロナ』を『メルルのアトリエ』のシステムでリメイクしてくれたらもれなく嬉ション」
と当ブログでも事あるごとに主張し続けてきましたが、
その願いを見事に叶えてくれた作品と言えます。
良くも悪くも、戦闘・調合システムは『メルル』とほぼ同一です。
手元にあるメルルの攻略本が参考になってしまうレベル。

本作をプレイする直前まで『メルル』のトロコンプレイをしていたので、
その時のノウハウをそのまま活かす形でプレイすることが出来ました。
1週目にしては効率の良い過ごし方が出来たのではなかろうかと自画自賛。
EDフラグ4つも潰しちゃったけどね!


細々としたバグが頻出したり、
「家庭菜園」「タイムカプセル」「模様替え」の新要素が全然面白くなかったりと、
詰めの甘さを感じなくもないリメイクではありましたが、
その辺の不満点は割愛します。
やっとまともに『ロロナのアトリエ』をプレイ出来た、というだけで充分幸せでしたので。
いやだって本当に無印はもうあれくっそつまんn


また、追加要素の多い本作ではありますが
その中でも個人的に大きな収穫だったのが、新規に収録された隠しボス戦のBGM。
『紫電清霜』なる楽曲です。
Amazonにて冒頭45秒だけ試聴出来ますので良かったらご一聴。
DISC3のトラック12ね。



なんでこんな素晴らしい曲を本編で使わないのか。
ラスボス戦とかで流れたら泣いちゃうタイプのメロディーだこれ。
めっちゃツボです。
試聴版の尺では聴けませんが、サビの爽快感が本当にたまりません。
過去作のコンパチボスキャラではありましたが、
BGMのせいでやたら燃えてしまいました。
やっぱRPGの魅力の7割は戦闘BGMが担っていると思います。はい。


他にも、
『田園に死す』『Ancient Flame』の2曲が新規隠しボス戦BGMとして追加されております。
前者はアトリエシリーズらしからぬシリアスめの曲調。
後者は『メルル』の『Astral Blader』を重厚にしたっぽいやーつ。
メルルのワイバーン戦もBGM効果でかなりテンション上がったなー。

普段のほのぼのBGMからのギャップがたまらん。

そんなこんなで早くも次回作のカスタムサウンドトラックが楽しみで仕方ない訳であります。
っていうか『アーシャ』の時みたいなデラックスサントラパックはもう配信してくれないんだろうか。
あれゲームサントラ好きにはめっちゃ嬉しかったんだけれども。
アーランドシリーズの締めくくりとして、
せめて新ロロナのBGM変更用に三部作分だけでも配信してほしいのですけれども。
そうすれば2週目がもっと楽しくなるのですけれども。
期待しておきますけれども。


という訳で、プラチナトロフィー取得の為の2週目は、パッチ及びDLC待ちでございます。
今回DLCキャラっているのかな…。
立ち絵のあるキャラで戦えそうなのって、
ハゲルとパメラの常連コンビぐらいしか残ってないんですが。
ホムの可能性も微レ存か。
コオルは…いらんなぁ。
どちらにせよ暫く様子見です。



さて、先述したように
僕はこの『新ロロナ』を「アーランドシリーズの締めくくり」と受け止めてはいるのですが、
今回改めてアーランドシリーズの最初の物語をプレイしてみて気になったのは、
やっぱアストリッドの過去。

メガネブスと呼ばれていたとか、
スケさんとそれっぽい関係にあったとか、
師が亡くなるまでは今のような性格じゃなかったとか。
いろんなサブイベントの中に、少女アストリッドの断片的な情報が散らばりまくりです。

そこで一つの可能性として浮上してくるのは、
『新ロロナ』の発売は、
少女アストリッドを主役にすえたアーランドシリーズ新作開発の為の布石だったのでは、ということ。

三作通して頑なに戦闘に参加しなかったアストリッドが
『新ロロナ』でパーティに加わってくれたのも、何か意味があるように思えてならない。
そう信じたい。
もちろん「アーランドシリーズ最終作だし、パーティに入れといてやるか」という
ただのガストのファンサービスに過ぎないんじゃね、と言われたら返す言葉はございませんけども。
戦闘モーションもなんか手抜きだっtげふんげふん

しかし、ファン的には『アストリッドのアトリエ』を期待したい所です。
少なくとも俺は買う。出たら買う。
っていうかメル絵のアトリエシリーズをもっとやりたい。
あ、だけどもしもしゲーは勘弁な!

まぁ実際の所需要があるかはわかんないですけどね。
アストリッドが嫌いな人も少なくはないと思いますし。
『メルル』での暴走っぷりを知ってたら、
いくら少女時代の彼女とはいえ、まともな目で見れない人もいるやも知れん。
僕は絵が可愛ければなんでもいいです。はい。

来年初夏は黄昏シリーズの続編と思うので、再来年あたりにでも発表されたら再度嬉ションですね。
おしっこ溜めながら勝手に期待しておきます。